公開日:2025年1月10日
2025年度(予定)
データアントレプレナーフェロープログラム(通年コース/12ヶ月 ・ 前期コース/6ヶ月)
原田 慧(HARADA Kei)
担当:Kaggle講義、データアントレプレナー実践論、データサイエンティスト特論
2011年、名古屋大学大学院多元数理科学研究科博士後期課程修了。同年株式会社金融エンジニアリング・グループに入社。コンサルタントとして主に金融機関向けのデータ分析を担当しつつ、技術開発や社内外の人材育成に従事。2015年のKDDCUPでは親会社との合同チームをリードし準優勝。株式会社ディー・エヌ・エーでデータサイエンティストのマネジメントや新規AI案件の開拓に従事。2023年4月より電気通信大学教授。博士(数理学)。Kaggle Master。
岩永 二郎(IWANAGA Jiro)
担当:データアントレプレナー実践論、データサイエンティスト特論
2008年早稲田大学大学院理工学研究科数理科学専攻修了。2021年筑波大学理工情報生命学術院システム情報工学研究群博士後期課程修了。博士(社会工学)。2008年株式会社数理システム(現 株式会社NTTデータ数理システム)、2016年Retty株式会社を経て2019年より株式会社エルデシュ代表取締役。2024年より電気通信大学特任教授。上智大学非常勤講師。筑波大学非常勤講師。日本オペレーションズ・リサーチ学会より2014年事例研究賞受賞、2024年普及賞受賞。共著書「Pythonではじめる数理最適化-ケーススタディでモデリングのスキルを身につけよう-」(オーム社)。数理最適化、推薦システム、機械学習、自然言語処理の技術を用いた社会実装を得意とする。
佐野 遼太郎(SANO Ryotaro)
担当:データ分析リテラシ(IT・統計・Python)、データサイエンティスト特論
2015年3月に名古屋大学大学院にて修士号(数理学)を取得後、株式会社金融エンジニアリング・グループ、株式会社ディー・エヌ・エー、富士通株式会社を経て、2022年10月より電気通信大学特任助教。実務において、リスク管理、危険運転自動検出、運動の骨格情報に関わる分析についてデータサイエンティストとして従事。また、2016年から社内外において、個人向け、法人向けのデータサイエンティスト育成も行ってきた。Kaggle Master。Kaggleコンペでは2019年のGoogle Analytics Customer Revenue Predictionにてチームリーダーとしてチームを牽引し、世界4位を獲得。
長瀬 准平(NAGASE Jyumpei)
担当:データ分析リテラシ(IT・統計・Python)、データサイエンティスト特論
芝浦工業大学理工学研究科博士(後期)課程修了。博士(学術)。博士課程在学中には機械学習事業の企画・立ち上げのサポートや共同研究なども行い、コニカミノルタ株式会社マーケティングサービス事業部アシスタントデータサイエンティスト、日本学術振興会特別研究DC2を経て、2023年4月より電気通信大学特任助教。専門は深層学習の理論研究。特に、モデルアーキテクチャの一般化や数理的な解析に従事。
和田 陽一郎(WADA Yoichiro)
担当:データアントレプレナー実践論
株式会社データフォーシーズ執行役員、株式会社D4cアカデミー(左の会社の子会社)代表取締役社長。東京工業大学で博士号を取得後、株式会社データフォーシーズにてデータサイエンスの社会実装に関わり、データ解析~解析結果を組み込んだシステム実装まで様々のプロジェクトを担当。その経験を活かし、現在は民間企業としてデータサイエンス教育のサービスを運営する会社を経営する傍ら、北海道大学客員教授も兼任。産学官の境界を越えて、日本全国でデータサイエンスの普及に努めている。
橋本 武彦(HASHIMOTO Takehiko)
担当:実践データサイエンス(回帰モデル)、データサイエンティスト特論
株式会社GA technologies AI Strategy Center General Manager。株式会社ブレインパッドにて主にマーケティング領域のデータ分析、ならびにデータサイエンティスト育成に従事。一般社団法人データサイエンティスト協会の立ち上げに参画(前事務局長)。滋賀大、慶應義塾大学SFCなどでの講義を担当。出演・著書等「社会人のためのデータサイエンス演習」(gacco)、「データサイエンティスト養成読本」(技術評論社/共著)、「統計学ガイダンス」(日本評論社/共著)他。電気通信大学客員准教授。滋賀大学データサイエンス学部 インダストリアルアドバイザー。
阪田 隆司(SAKATA Ryuji)
担当:Kaggle講義、データアントレプレナー実践論
2012年に京都大学大学院工学研究科を修了後、パナソニック株式会社(現パナソニック ホールディングス株式会社)に入社。以来、データサイエンティストとして工場やIoT製品等、様々なデータ分析・活用業務に従事。近年では、社内外のデータサイエンティスト育成にも精力的に取り組む。2014年よりKaggleを始め、2019年よりKaggle Competitions Grandmaster。著書「Kaggleで勝つデータ分析の技術」(技術評論社/共著)。
清水 隆史(SHIMIZU Takashi)
担当:実践データサイエンス(判別モデル)、データアントレプレナー実践論
コニカミノルタ株式会社品質本部新規事業品質保証部サービス開発推進グループ開発実践&人財育成チームリーダー。日本大学理工学部にて宇宙物理学を専攻後、大手SIerで宇宙開発関連プロジェクトに従事。ショッパー行動解析サービス「Go Insight」の事業企画・開発に関わり、30社以上の大手消費財メーカーや小売企業のデータドリブンマーケティングを支援。宣伝会議、日経メッセ、インストアテックなどセミナー・研修等の登壇多数。2023年4月に『実践マーケティングデータサイエンス -ショッパー行動の探索的データ解析と機械学習モデル構築-』を上梓。
関根 伸吾(SEKINE Shingo)
担当:データサイエンティスト特論
ネイチャーインサイト株式会社 データアナリティクスグループ。東京工業大学大学院 理工学研究科 数学専攻修了後、2017年に入社。SAS、Python、Rなどを用いて、SNSデータと自然言語処理を用いた機械学習アプリの作成、製薬業界のMR営業活動の分析・最適化などを経験。社内でデータ分析の新人研修を担当。
平田 拓水(HIRATA Takumi)
担当:データサイエンティスト特論
MNTSQ株式会社のアルゴリズムエンジニア。自然言語処理技術を活用して契約書データを解析するアルゴリズム開発を行う。前職はSIerで、システム開発プロジェクトのトラブルシューティングや、実務で機械学習を応用するための研究開発等に従事。社外データ分析講座講師。Kaggle Master。
赤間 悟(AKAMA Satoru)
担当:データアントレプレナー実践論
2012年に東京工業大学・知能システム科学にて博士号を取得。大学研究員(ポスドク)として大規模遺伝子データの分析に従事。その後、国内大手ITベンダー、総合コンサルティングファームにて、小売・製造・保険など幅広い領域における実証検証フェーズ(PoC)を3年半程担当し、独立。フリーランスとしてスタートアップ企業向けのAIソリューション開発支援、大手企業向けの技術調査などに従事した後、2022年に株式会社Heliks Dataを創業。
西牧 洋一郎 (NISHIMAKI Yoichiro)
担当:データアントレプレナー実践論
日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー事業部 SPSS ITスペシャリスト
1999年SPSS株式会社入社。2009年IBMのSPSS統合に伴い、IBMのSPSS ITスペシャリストとして数多くのデータ活用プロジェクトの提案とサポートを手掛ける。著書に「実践 IBM SPSS Modeler~顧客価値を引き上げるアナリティクス」(東京図書)共著書に「実践!異常検知と故障予測」(東京図書)。
石川 豊(ISHIKAWA Yutaka)
担当:データアントレプレナー実践論
1983年生まれ、新潟市出身。2005年ネットエイジ(現ユナイテッド)入社。2011年ナイトレイを創業、ロケーションインテリジェンス事業として位置情報に特化したデータ収集解析エンジンを独自開発し、国内の消費者行動データや人気施設データを提供を開始。2015年に訪日外国人行動分析サービス「inbound insight」、2020年に国内生活者旅行者分析サービス「CITY INSIGHT」、2024年には地域の人流がわかるAIブレストパートナー「CITY INSIGHT Copilot」をリリース。10,000社以上の企業や自治体に対してインバウンド対策・国内観光戦略策定・MaaS・まちづくり・スマートシティ・コロナ対策などのテーマでデータソリューションによる地域活性化支援を行い、ロケーションビッグデータ(人流データ)の活用可能性を追求し続けている。
相馬 知也(SOMA Tomoya)
担当:データアントレプレナー実践論
1988年、一関高専化学工学科卒業。現NECソリューションイノベータに入社し、電力会社向けの通信網管理システムの設計/プロジェクト管理に携わり、大量データの高速処理/利活用に注目し時代を先取りしたシステムを設計。原発で発生する大量/高速データのリアルタイム監視システムへのAI適用をきっかけに、産業現場へのAI適用を始める。現在は、センシング技術及び取得したデータの分析技術など主に産業の現場ですぐに使える技術の研究開発及びその技術の社会実装に携わる。最近では、生成AIの保全現場適用などの研究開発を学生ベンチャーとともに手掛け、最新のデータサイエンスやAI技術の社会実装を行っている。また、JEITAスマート保安に係る検討会客員、日タイスマート保安コンソーシアム幹事、スマート保安に関する国の委員や講師などを務め国内外でのスマート保安(製造現場のDX)人材、特にリーダー人材の育成を行っている。2020年~2022年東北大学特任准教授。2024年に株式会社Argopilotを創業、引き続き現場でのAI活用支援、海外でのデータエンジニア育成を行っている。
北村 慎也 (KITAMURA Shinya)
担当:データアントレプレナー実践論
1993年帝国データバンク入社。大阪市、京都市、神戸市などの産業全数調査やロボット産業と航空機産業振興に取り組む。経済産業省・内閣府の地域経済分析システムRESAS、V-RESASの立ち上げ、地域未来牽引企業の抽出等を担当。2015年グッドデザイン賞金賞。2022年QUICK入社。内閣府RAIDA、AI石川県知事デジヒロシ等を担当。経済産業省中小企業政策審議会臨時委員、中小企業の成長経営の実現に向けた研究会委員等。
講師情報:2024年12月現在